YouTube アナリティクスの分析

YouTube アナリティクスで見るチャンネル パフォーマンスの分析

YouTubeに動画をアップしている方はたくさんいるかと思いますが、どんなユーザーがどれくらい見ているかなど把握している方は少ないかと思います。
分析というと難しいイメージがあるかもしれませんが、項目などの意味合いを理解するとさほど難しくはありません。 ▼アナリティクスのイメージ映像

今回はこのYouTube アナリティクスについて記載致します。

アナリティクスには3種類のレポートがあります

YouTubeアナリティクスには3種類のレポートがあり、統計情報確認することが出来ます。
その3種類が下記項目になります。 収益レポート(推定収益額レポートや広告の掲載結果レポートなど)
総再生時間レポート(総再生時間、再生回数、トラフィック ソース、視聴者維持率レポートなど)
視聴者の反応レポート(チャンネル登録者レポート、アノテーション レポートなど)

収益レポートとは

こちらはコンテンツを収益化している場合に見られる様になる項目です。2016年2月10日にレポート名と指標名が改訂され新しくなりました。PRや紹介動画などをアップするための目的であればあまり関係がないので割愛させて頂きます。

視聴者の反応レポートとは

視聴者の反応レポートではチャンネル登録してくれた方の反応や、自分で追加したアノテーション、カードなどの統計情報を確認出来ます。 こちらについても本格的な運用を始めないとあまり参考にならない部分や、YouTubeを知ってから出ないと活用できない項目が多いため割愛させて頂きます。

総再生時間レポートとは

上記ふたつよりまずはこちらをご確認頂ければと思います。 こちらから様々な情報が読み取れます。 全文でも若干ご紹介させて頂きましたが、 ・YouTube アナリティクスでの総再生時間 ・総再生時間レポート ・視聴者維持率レポート ・ユーザー層レポート ・再生場所レポート ・トラフィック ソース レポート ・端末レポート といった情報を確認することが出来ます。

必ず把握していたほうが良い情報

チャンネルの情報は動画を配信していくとともに変化していきます。
全てを把握しているに越したことはありませんが、片手間でチェックしていくのは難しいものです。
そんなお忙しい方でも最低限把握していただきたいのが、
・ユーザー層レポート
・トラフィック ソース レポート
のふたつです。

ユーザー層レポートとは

こちらは名前の通りですが、ユーザー層を確認する項目となります。

確認出来るのは
・性別
・年代
・地域(国)
が確認出来ます。

アプローチしたい層にちゃんと見てもらえているかという点や、 どういった媒体に動画を乗せたらより動画の効果を発揮させられるかといったことが読み取れるかと思います。

トラフィック ソース レポートとは

こちらはユーザーがどこから動画にたどり着いているかなどの情報をを確認する項目となります。 動画をどれくらいの場所に設置しているかなどによりますが、

・外部(ホームページやブログ)
・YouTube検索(YouTube内でユーザーが検索し辿り着いたキーワード)
・関連動画(関連して出てくる動画からの流入)

などが確認出来ます。

上記の項目から動画につける適切なタイトルや、掲載場所、他の人の動画とどうリンクさせるかという戦略が練られる様になります。

数字に基づいた戦略を

さっと紹介となりましたが、アナリティクスから見られる情報を参考に今後のPR方法や、どの様な動画をユーザーが求めているのかなどが読み取れます。
効果を高めるためには現状を把握する必要があります。
動画の活用をお考えの方がおりましたら、この様な数字の動きなどもチェック頂ければ幸いです。