動画撮影で気を付けたいポイントの第2弾になります。
最低限知っておいて欲しいポイント
前回はシャッタースピードについて記載しましたが、今回はホワイトバランス(WB)についてご紹介します。
色によって印象がだいぶ変わります
動画や写真がうまく撮れないといった場合、様々な要因がありますが、AUTO設定などで撮っていると原因がわからないことがよくあります。
なぜうまくいかないか、よくわからないとお悩みの方にご紹介したいのが今回ご紹介するのが”ホワイトバランス(WB)”になります。
実例をご紹介
下記は先日撮影させて頂きましたアメリカングリルSAM様のステーキのキャプチャーです。
どちらが美味しそうに見えますか?
好みはあるかと思いますが、圧倒的に”A”を選ばれる方が多いと思います。
理由としては”A”は”B”より色温度が低いのです。
色温度とは光源の色をケルビン(K)という単位で表したものです。数字が低いほど赤に近く、高いほど青に近くなります。
この大きな差がカメラの設定で変わってきます。
飲食店などの照明も一般的には赤めの色を使っているお店が圧倒的に多いのには、同じ様な意味合いがあります。
ホワイトバランスはケース・バイ・ケースです
風景や夜景を取るなら青めが良いかと思います。上記の様に料理を撮影するなら赤めの方が良いかと思われますが、撮影場所の照明や商品によってはこういった必ずしもこれが当てはまるということはありません。自身で撮る場合、この様な設定があるのを知った上で見え方を考えた上で撮影に挑みましょう。
よくわからなければプロにご相談を
上記の様な内容を考えて撮影するには慣れが必要です。自身で撮影して違和感が出てしまった。うまく行かないなどございましたら、ぜひ一度ご相談下さい。